こんばんは。今日は、楽天証券で取り扱っている、「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」を買ってみましたので、その話をしたいと思います。通称「SCHD」と呼ばれているものです。
・楽天SCHDとは?
楽天SCHDとは、その名前の通り、配当金を多く出している米国企業約100社へ投資をする投資信託です。私がつみたてNISAで買っている、全米株式インデックスファンド(楽天VTI)は、米国株式市場の時価総額を基準にしたもので、SCHDとは投資先が異なります。また、楽天VTIは毎月積立の再投資型で運用していますが、SCHDは高配当株ファンドなので、配当金をもらうことを目的に投資します。そしてこのファンドは、四半期決算型の名称の通り、3ヶ月に1回の配当金が出ることでも有名です。このファンドは、アメリカでは既に販売されていたのですが、日本の証券会社を通じて買うことができませんでした。しかし、昨年から楽天証券を通じて投資できるようになりました。米国で既に実績があるファンドで、様々な媒体で紹介されましたので、すぐに大人気となったのです。
・楽天SCHDを買った目的は?
私は今現在、SBI証券で、日本の高配当株投資をしています。米国の高配当株投資にも興味があったのですが、米国の高配当株は、ファンドで買うのが一般的のようだったので、色々調べてから始めるつもりでした。そんな時に楽天からSCHDが販売されるという話を聞いて、このファンドについて調べたところ、おすすめの投資先として紹介されていて、既に米国で実績もあったことから、購入してみようと思ったわけです。年4回の配当金が出るというところも魅力的で、配当金がもらえる楽しみを得たいということもありました。
・楽天ポイントで購入できます
さて、実際に購入したいと思ったのですが、既につみたてNISAで毎月一定額を積み立てていて、SCHDを購入する軍資金がありません。そこで目をつけたのが、楽天ポイントを利用しての「ポイント投資」です。楽天証券では、楽天ポイントと紐つけることで、貯まったポイントを使って株や投資信託を購入することができます。
私は楽天証券の口座開設と同時に、楽天のクレジットカードを作りました。そして、つみたてNISAの積立設定をクレジットカード払いにして、その投資額分のポイントをもらうようにしたのです。また、携帯代金や電気代など、普段の生活に係る生活費は、できるものは全てクレジット払いにしています。食費や洗剤などの消耗品も全てクレジットカードで支払っています。最近は現金をほとんど使いません。なので、クレジットの請求金額が結構高いのですが、その分ポイントも貯まっていきます。この毎月貯まるポイントを使って、SCHDを買い足していく作戦にしたのです。毎月のポイントは月によって違うので、積立の設定ではなく、ある程度ポイントが貯まったら、その都度買い足していくことにしました。とりあえず、2万円分購入してみました。これだけでは、いくら高配当と言っても配当金は僅かですので、最初のうちは配当金も買い足しに使うことになると思います。
・今後のSCHDに期待すること
日本でこのファンドを購入できるようになってからまだ1年も経っていないので、米国での過去の実績の話になりますが、SCHDの株価は2011年の運用開始からの13年間で、約3、3倍に成長しているようです。また、配当金の増配率は過去10年で11、4%増となっています。ファンドの構成として、1社あたりの投資比率は高くても4%前後になっていて、しっかりと分散投資がされています。また、SCHDには、楽天VTIの中心株である、グーグル・アップル・メタ・アマゾン・マイクロソフトなどの銘柄は含まれていません。ですので、VTIとSCHDの両方に投資することで、さらに投資先を分散させることが可能になるのです。このことから、今後も少しずつ買い足していって良いと判断しました。
今回は、米国の高配当株投資の一つの投資先として、楽天SCHDを紹介しました。このファンドと、日本の個別高配当株投資を少しずつ買い足していき、ある程度まとまった配当金が得られるように頑張ります。楽天ポイントと、配当金の再投資、副業収入(まだないけど)。この3つで少しずつ買って増やしていく感じですね。ちなみに、日本の高配当株ファンドも一応あるみたいですが、あまりおすすめされていません。日本の高配当株の紹介は、ほとんど個別株です。日本は個別、米国はファンド。これが常識のようです。夢の配当金生活はまだまだ先ですが、前進あるのみです。それではまた。
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