こんばんは。普段は日曜日は仕事なんですが、珍しく休みだったので、家族で仙台に遊びに行ってきました。牛タンラーメンなるものを食べ、人生初めて猫カフェに行き、短い時間でしたが癒されてきましたよ〜。

 さて、今日は投資信託についてです。前の記事で、もっと早くに株や投資信託の知識が欲しかったという話をしました。投資信託って、基本的には少しずつお金を積み立てていき、長期的に継続してお金を増やしていくので、若いうちからやっていたほうが、効果が出やすいんですね。ブログのタイトルに、FIREを目指すって書いてますが、FIREって積立投資で資産を増やすのが一般的なようなので、40代からのスタートではちょっと遅いな、というのは理解しています。

日本人は投資には無関心?

 ところで、みなさんは株式や投資信託のような資産を持っていますか?ネットの情報によると、日本人が株などの資産を持っている割合は、14〜15%程で、ほとんどは預貯金だけのようです。私も2年前に積立NISAを始めるまでは、預貯金だけでした。ちなみにアメリカ人は半分以上の人が何らかの投資資産を持っているようです。これは、アメリカは日本に比べて国民年金のような老後の保障が少ないからという理由があるようです。

投資信託の仕組み

 株式投資は、1つの会社の株を買って、買った時と売った時の株価の差で利益を出したり、配当金をもらったりするのですが、投資信託は違います。投資信託は、運用の専門会社が、多数の人から資金を集め、その資金を株式や債券、不動産など様々な資産に投資して、そこで得た利益を投資家に分配するものです。株式の場合は、買った株の株価が値上がりした時に売るっていうことを自分でしなければいけないのですが、投資信託は、運用の専門の人が管理してくれるので、基本的には自分は何もしなくていいです。ただ、投資信託には商品がいくつかあって、それを選ぶのが重要になっています。投資の本やネットの情報では、全世界株式(いわゆるオルカン)や、S&P500インデックスファンドがいいなんてよく言われています。

積立NISAで資産形成をして将来に備える

 私は積立NISAを始める前から、お金や投資の知識を得るために、何冊かの関連本を読んで、自分なりに仕組みを理解した上で投資を始めました。まず前提として、投資とは必ず儲かるということはありません。いわゆる元本(投資したお金)保障なんてものはなく、元本割れの可能性もあります。投資は全て自己責任で行うものです。誰かに勧められて投資を始めて、それで損をしたとしても、それは自分の責任なのです。私はそれを理解した上で、積立NISAで投資信託を買っています。その理由としては、長期的に見れば株価は成長を続けていて、一時的に株価が下落することはあっても(リーマンショックやコロナ禍)、結果的にプラスになるという過去の実績があるからです。そして、この長期積立投資を続けることで、資産を増やしている人が実際に多くいるという結果があるからです。ちなみに私は、お笑い芸人の厚切りジェイソンさんが書いた本を参考にして、全米株式に投資をする投資信託で、積立NISAを運用しています。興味がある人は、一度読んでみてください。ただ、今年からは新NISAになって、少し内容が今と違う点がありますが、十分参考になると思います。

自分の将来は自分でなんとかする

 老後の生活は、年金をもらってやりくりするというのが常識ですが、それが何十年先も確約されるかどうかは分かりません。もらえなくなるということはないかも知れませんが、金額が減ったり、もらえる年齢が変わったりするというのは、あり得ると思っています。やはり、自分でできるだけ用意して将来に備えるというのが、大事になってくるのかなと思いますし、その方が安心して生活できるはずです。みなさんも、リスクを理解した上で、資産運用を始めてみてはどうでしょうか?