こんばんは。今日は、私が実際にSBI証券で購入した個別株を紹介していきたいと思います。前回まではつみたてNISAの話とか、高配当株投資とはどういうものか、という説明をしましたが、ここでようやく、私が買った銘柄紹介となりました。今日の時点で、23銘柄を保有しています。これから何回かに分けて少しずつ紹介していきます。ちなみに、私が銘柄選びの参考にした本がありまして、前回も書きましたが、配当太郎さんという方が出版した、「240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資」を参考にしました。参考というか、ほとんど真似した感じです💦また、この後に出てくる企業のデータについては、IRバンクというサイトを利用しています。検索すれば簡単に見れますので、一度見てみてください。
⚫️日本電信電話(NTT) 保有株数 100株
一番最初に買った銘柄は、NTTです。情報通信業に分類されています。NTTドコモとか、NTT東日本・西日本とかが身近でよく聞くかなと思います。
1月9日現在の株価は155、5円、私が買った時は148円でした。売上高やEPSは毎年右肩上がり。営業利益率も13、14%あります。そして何より、一株配当金が毎年増えており、10年前は1、8円だったのが、今年は5、2円となっています。収益率が安定していて、今後も増配が期待できる企業として有名なため、購入することにしました。
ところで、一株100円台って、安い!って思いませんか?株価って、1000円から5000円くらいが多いイメージだったんですが、NTTほどの有名株が、なんでこんなに安いのかって驚いたんですが、これには理由がありました。これは「株式分割」というのを行ったからです。株式分割というのは、1株をいくつかに分割して、1株の金額を安くして株式数を増やすことです。例えば一株1000円の株式100株持っていたとして、その株が2分割になると、株価は500円になり、株数は200株になります。全体の時価総額は変わりません。株式分割の目的は、自社の株を買いやすくするためです。通常、株式の購入は100株単位です(楽天証券やSBI証券は、1株から購入できます)。一株1000円の株を100株買おうとすると、10万円が必要になり、簡単に手が出せないと思います。これが10分割になると、一株100円になり、100株買っても1万円です。これなら買いやすいですよね。そうやって株主を増やす目的があります。NTTは25分割を行ったので、買いやすい株価になっていました。そのため、私も100株購入したというわけです。
⚫️ソフトバンク 保有株数 100株
次はソフトバンクです。情報通信業に分類されています。これも携帯通信業で有名ですね。ちなみに私はソフトバンクユーザーです。
1月9日現在の株価は194、7円、私が買った時は191円でした。こちらも売上高は毎年増収で、営業利益率は15%ほど。今年の配当予想は8、6円で、近年は増減がありません。ですが営業利益も安定していますし、安定して配当金が期待できるという点では、いい銘柄ではないでしょうか。あと個人的に、携帯会社がソフトバンクなので、応援するという意味も込めてます。ちなみに応援しているプロ野球の球団はソフトバンクホークスではなく、DeNAベイスターズです(笑)。
ソフトバンクも株式分割を行い、10分割で安くなったので、100株購入しています。
⚫️KDDI 保有株数 5株
KDD Iも情報通信業に分類されている、通信キャリアの大手です。auで有名ですね。
1月9日現在の株価は4869円、買った時は4831円でした。KDDIは、配当株投資界隈では優良銘柄として有名のようです。売上高は毎年増収、営業利益も安定しています。EPSも毎年増えていて、営業利益率は19%もあります。そして一株あたりの配当金も、10年前は28円だったのが、今年は72円で、役3倍に増えています。配当株投資は、株を長期保有して、増配を期待しながら安定して配当をもらうのが基本の考え方です。KDDIのような安定した大企業株を保有するのは大事です。一株の株価が高いので、5株のみ購入しましたが、今後買い足して行きたい銘柄です。
本日は情報通信業の3銘柄を紹介しました。どれも有名な大企業ですね。今後紹介する銘柄も、有名なところばかりです。ネットとかで株式投資で検索すると、大体すでに紹介されています。これは、まずは安定して利益を出し、安定して配当金を出し続けてくれる、増配が期待できる企業の株を買って、ある程度の配当金が得られるようになることが目的です。目標として、年間12万円、月1万円を目指したいと思っています。その後、中小企業で成長が期待できる銘柄を自分で探して、買っていけるようになればと思っていますので、しばらくは大型株を増やしていきます。目標がしっかりあると、それに向けて頑張ろうと思えますね!それではまた。