こんばんは。今日は私が実際に購入した株式の銘柄紹介第3弾です。今回紹介する企業も、高配当株投資界隈では有名(おそらく)なところです。そんなの知ってるよ!って方も多いと思いますが、個別株を買い始めてまだ2ヶ月程の初心者ですので、温かい目で見てってください🙇
⚫️三菱UFJフィナンシャルグループ 保有株数 10株
三菱UFJフィナンシャルグループは、三菱UFJ銀行などを傘下に置く金融グループ最大手です。1月13日現在の株価は1,903円、購入時は1,785円でした。IRバンクでは、一般的に売上高となっているところが経常収益となっていますが、同じ意味です。これが年々増収です。そして、総資産が綺麗な右肩上がりになっています。一株配当金は15年の時は18円でしたが、今季予測は60円となっており、約3倍です。
三菱UFJは会社方針として、一株あたり配当金の安定的。持続的な増加を基本方針とし、配当性向40%への引き上げを目指す、と言っていて、24年の配当性向は32%程なので、今後増配が期待できるのでは、と思っています。
⚫️三井住友フィナンシャルグループ 保有株数 5株
三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行や、SMBC日興証券を傘下に置く企業で、三菱UFJと同じく銀行業の大手です。1月13日現在の株価は3,754円、購入時は3,580円です。経常収益は過去10年ほどは横ばいで下が、24年は3兆円ほど増収です(3兆ってとんでもねえな)。三菱UFJと同じく総資産は右肩上がり。一株配当金も、14年は40円でしたが、今季予測は120円です。こちらも3倍になっていますね。
三井住友は、「累進配当」を宣言しています。累進配当とは、配当金を毎年増配を基本とし、最低でも横ばいの水準で配当を出すことを宣言することです。減配をしないだけでも優良企業だと思いますが、基本増配するという方針なので、かなり増配が期待できるはずです。
⚫️日本たばこ産業(JT) 保有株数 5株
日本たばこ産業って聞くと、いまいちピンとこない方もいるかもしれません。私もそうでした。JTの方が馴染みがあるかも(日本電信電話がNTTの方が馴染みあるのと一緒です)。日本国内のたばこ製造を独占している企業で、セクターは食料品に分類されるようです。1月13日現在の株価は、3,945円で、購入時は4,210円でした。売上高や営業利益は右肩上がりと言うわけではありませんが、大きな減収や減益はありません。何より営業利益率は21%程あり、収益性が凄いです。他の企業ではなかなかないです。一株配当金の増配率も高いです。コロナ禍の影響で21年は若干減配でしたが、2010年の29円から増配が続き、24年は194円まで上がっています。そして、配当性向が70%以上あります。通常70%もあると、配当金を出しすぎていて、減配するんじゃないかと予測したりするんですが、会社の方針として、75%を目安にすると宣言しているようなので、このまま高配当を期待していいんじゃないかと思います。配当利回りが今現在で4、92%あり、高配当株としてかなり有名です。
JTが行っているたばこの産業は、日本でのたばこの喫煙率の低下もあり、今後成長が見込めないのでは、と思っていました。しかし、JTの事業内容を調べてみると、そうでもないことが分かります。JTの営業利益のうち、70%は海外のたばこ事業です。また、発展途上国の嗜好品の上位がたばこです。日本では需要が下がっても、海外での需要が多いため、心配ご無用というわけです。高配当株として、買い足して行きたい銘柄です。
今日は以上の3銘柄の紹介でした。ところで、先日紹介した情報通信業のKDDIが、2025年3月31日を基準日として、株式を2分割するということが発表されています。株式分割とは、例えば今持っている株式が、2分割の場合は株価1,000円の株式が500円になり、保有株数が2倍になるというものです。時価総額は変わりませんので、既に株を保有している方は、特に影響はありません。株式分割をする目的は、株価が下がることによって新しく株を買いたい人が、買いやすくなるという点です。そして株主数を増やして、時価総額が上がるのが企業の目的です。KDDIは高配当株投資では鉄板銘柄ですので、買いやすくなれば私も買い増したいです。JTも株式分割してくれないかな。10分割くらいに・・・💦。
今日はここまでにします。また次回も銘柄紹介していきます。それではまた。