こんばんは。2月25日、人生で初めての経験がありました。それは、株による不労所得です。今回は、日本の個別株の配当金ではなく、米国の高配当株ファンドでの分配金になります。

・楽天SCHDを簡単に紹介

 私が買っていたのは、「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」というファンドです。通称、楽天SCHDと呼ばれているやつです。これは米国ではすでに販売されていた、「シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)」というETFで、日本では買えなかったんですが、昨年から楽天証券とSBI証券で取り扱えるようになった、日本では新しいファンドです。米国での配当利回りが高い100銘柄で構成されており、配当利回り3、5%を目標としているとのこと。株価の成長も見込めるということで、販売前からネットでは話題になっていました。そして販売後は3ヶ月で1000億円を達成(この辺どのくらい凄いのかまだピンとこない初心者ではあります)しており、要はいっぱい買われているってことですね😆そして特徴の一つに、年4回の分配金があるということです。配当金と同じことかなと思います。正しくは違うようですが・・・。

・初めての不労所得はいくら?

 この楽天SCHDですが、日本では始まったばかりのファンドでしたので、最初の分配金が今年の2月25日でした。登録先のメールアドレスに楽天証券から、投信分配金メールというのが届きました。そのメールには、その時の基準価額と分配金が表記されていました。それがこちらです。

このようなメールが届きます。で、実際に私が貰った分配金がいくらだったかというと・・・

152円

 です。え?たったそんだけ?と思われるでしょう。ちなみにこの金額は、私の予想してたのと同じくらいでした。
 そもそも、私のこのファンドの購入金額は、今現在2万円です。そして時価評価額は、購入時より少し下がって、19,000円くらいでした。基準価額10,595円に対して85円の分配金ですから、私の今の評価額から計算すると、152円になるのでしょう。

 ちなみにこの分配金は高いのか安いのかですが、配当利回りで計算すると、一年間同じ分配金が出るとして、85円×4回で340円。それを基準価額10,595円で割ると、3、2%となります。3%あれば私は十分と思います。私は20,000円分買っていましたので、変動しなかったとして、配当利回り3%くらいと考えれば、年間配当金は600円になります。年4回の分配金なので、1回の分配金は150円です。今回の152円とほぼ同じで、予想通りというわけです。

・今は少なくても、モチベーションが上がる

 投資額が少ないうちは、当然分配金も僅かです。年間600円の配当金で、生活が金銭的に変わるわけでもありません。しかし、今回のような、いわゆる不労所得を初めて経験した私にとって、これは大きな第一歩です。実際に不労所得を得て感じるのは、これを頑張って増やしていこうというモチベーションになるということです。たとえ少額の収入でも、経験してみないとわからないもので、これは嬉しいものです。皆さんにもぜひ経験してほしいですね。

・今後のファンドの展開は?

 このファンドは、連続配当、時価総額5億ドル以上の企業から選ばれ、キャッシュフロー、自己資本利益率、配当利回りの指標が優良というような基準があります。つまり、財務健全性が高く、配当金を10年以上連続で出している規模が大きい企業の集まりということです。ですので、今後の成長性が見込めるファンドということになります。本家のSCHDの株価は、2011年の開始以来、右肩上がりで成長しており、13年間で3、3倍に成長しています。また、増配率が高いのも特徴の一つになっているようです。

 このことから、今後も買い足していって問題ないという結論になりました。現状はそれほど入金する余裕はありませんが、楽天ポイントも使いながら、徐々に分配金を増やしていく予定です。ある程度増えたら、また紹介したいと思います。それではまた。