こんばんは。本日は、私の保有する株式銘柄の紹介第4弾です。今回紹介する銘柄も、高配当株として紹介されることの多い企業です。ぜひ参考にしてください。

⚫️大和ハウス工業 保有株数 5株

 まずは、建設業に分類される、大和ハウス工業です。総合住宅メーカーのトップに当たる企業で、ハウスメーカーという顔以外にも、土地開発なども行なっており、幅広い事業を行なっています。1月22日現在の株価は4,665円、私が購入した時は4,648円で、あまり変動していません。売上高は毎年増えており、営業利益も安定して成長しています。EPSも10年前と比較すると3倍ほどになっています。営業利益率は8%ほどで、特別高い訳ではありませんが、十分利益が出ていると言えます。そして一株当たりの配当金ですが、これが毎年増配しています。IRバンクで確認できる、2010年からは毎年増配しており、25年予測は147円です。配当性向は31、3%で、まだ増配できそうな気配がありますので、今後も期待していいのではないかと思います。現在の配当利回りは3、15%です。
 大和ハウスは、海外でも事業を行なっています。日本は少子化の影響で、新築戸建やマンションの需要は減っていくんじゃないかと感じています。空き家問題とかもニュースになったりしてますよね。ですが海外での事業が順調ならば、利益も伸ばせるという期待が持てます。

⚫️積水ハウス 保有株数 5株

 次も建設業から、積水ハウスです。1月22日現在の株価は3,593円、購入時は3,672円でした。積水ハウスも、先ほどの大和ハウス工業と同じく、海外事業にも力を入れており、日本での少子化からくる同じ不安もありつつ、海外事業で利益が出せる強みもある企業ですね。売上高は順調に右肩上がりで、営業利益も、多少の上下がありつつも、10年前から役2倍以上に増えています。EPSも順調に増えており、営業利益率は8%。営業利益率に関しては、大和ハウスと同じくらいなので、この業界の目安なのかなと思います。積水ハウスは自己資本比率が52%あります。一般的には40%以上あると健全な経営ができていると見ることができるようです。そして、一株配当金も順調に増配しており、2012年の20円から毎年増配、25年予測では129円となっており、かなり増えていますよね。配当性向は約40%。増益になれば、増配の期待もできそうです。現在の配当利回りは3、59%となっており、高配当株と言ってもいいです。
 ところで、積水ハウスって、数あるハウスメーカーの中では高級住宅メーカーのイメージがありませんか?私は数年前に、とある住宅メーカーでマイホームを建てたんですが、その時にいろんなハウスメーカーに行って、見積もりをもらったりしていました。その時に積水ハウスでも見積もりをもらったんですが、一番高かったですね💦木造住宅と鉄鋼住宅の違いもあるんですが、ちょっと私では手が出ませんでした・・・。

⚫️ブリヂストン 保有株数 5株

 ブリヂストンはゴム製品に分類されている企業です。車のタイヤで有名ですよね。1月22日現在の株価は5,360円、購入時の株価は5,461円でした。売上高や営業利益は、コロナ禍の影響を受けた20年に大きく減収減益でしたが、その後は持ち直して、売上高はコロナ禍前より増収になっています。国内でのタイヤ市場のシェアは1位、世界でもミシュランに次いで2位という大企業なので、一時的に業績を落としても復活できる体力があるというのは、株主としては安心して保有できます。営業利益率も11%あり、利益が出やすい経営をしています。自己資本比率も60%あり、安心安定の経営ですね。そして一株配当金ですが、やはりコロナ禍の影響が大きかった20年は減配とはなっていますが、21年にはすぐに増配、コロナ禍前19年に160円だったのが、24年は210円となっており、コロナ禍の影響がなかったかのような増配です。現在の配当利回りは3、92%ですので、高配当株と呼べる銘柄です。
 コロナ禍の時は、外出や旅行に行く人がいなかったので、車やトラック、飛行機に使われているタイヤの需要が極端に減ってしまいました。しかし通常ならば、タイヤはなくてはならないものですので、今後も業績の成長に期待です。

 さて、本日も3銘柄を紹介しました。ところで、私は毎日、SBI証券のサイトで自分の保有する株式の現状をチェックしています。そこで、含み損益という、買った時の株価と現在の株価を比較して、利益・損益がどうなっているかというとことを見ています。ちなみに現在の含み損益はマイナスの12、052円です。配当株投資は、株価の影響は気にせず、企業が利益を上げ続けることで得られる配当金を得る投資です。ですから、株価が多少下がったところで気にしないのですが、やはりマイナスになっていると、ちょっとだけ嫌な気持ちになりますね(笑)。こんな額で心配になっていては株式投資なんてできないので、気にしないようにしていますが、やはり自分の資産ですので、どうせなら株価も上がって、含み益の画面を見ていたいですなあ。まあ、長い目で見ていきましょうかね。それではまた。