こんばんは。今日はサボテンの「明日香姫」という品種を紹介していきます。先日、多肉植物やサボテンが欲しくて園芸店を見て回っていた時に見つけて気に入ったので、購入して育てることにしました。先日紹介した、多肉植物の「キャラリアン」と一緒に、私の部屋に並んでいます。そこで、明日香姫の特徴と育て方についてまとめていきます。少し大きめの鉢に植え替えてみたので、その手順も紹介します。
⚫️目次
①明日香姫の特徴
②ブリキの鉢に植え替えしてみた
③明日香姫の育て方、管理方法

①明日香姫の特徴
明日香姫は、サボテン科マミラリア属という品種で、日本で作出されたと言われるサボテンです。白く繊細なトゲに覆われた小型のサボテンで、ふんわりとした質感です。
株が大きくなると群生(一つの株からたくさんの子株が育ち、まとまって生えること)しやすく、春から初夏にかけて、ピンク色の小さな花をリング状に咲かせるのが特徴です。
②ブリキの鉢に植え替えてみた

購入した時点の鉢でも見た目は良かったのですが、少し大きめな鉢に植え替えて見ました。

ちょっとオシャレっぽいブリキの鉢を見つけたので、これに植え替えます。
サボテン・多肉植物の培養土という土が、ホームセンター等で売っていますので、今回はそれを使います。培養土とは、そのまま使えるように配合されている土のことです。鉢底石を少し敷いて、土を少し入れます。

最初の鉢から取り出してみました。それほど根は張ってないですね。

ある程度の高さの土の上に明日香姫を置きます。その周りに土を入れ込んでいきます。

ウォータースペース分(土と鉢の上部の間、水やり時水が溜まるところ)まで土を入れて完成です。その後、鉢底から水が流れるくらい水やりをします。購入時よりなんとなくいい雰囲気に仕上がったように思いますが、いかがでしょうか😆
③明日香姫の育て方、管理方法
・置き場所
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
春から秋は屋外で日光にしっかり当てると、元気に育ち、花つきも良くなります。真夏は直射日光が強すぎると日焼けするので、遮光(30から40%)するのがおすすめです。
冬は5度以上を目安に、室内の明るい場所で管理しましょう。
・水やり
春から秋は成長期なので、土が乾いたらたっぷりと水やりをしますが、夏の猛暑期は高温で休眠するため、水やりは控えめにします。
冬は休眠期なので、断水気味に管理します。月に1回程度の水やりで十分です。
・肥料
成長期には緩効性肥料を少量与えると花付きが良くなりますが、与え過ぎは徒長(茎や枝が通常よりも細く長く伸びてしまう現象)や根腐れの原因になるので、控えましょう。
また、群生した子株は、分けて植え替えることで簡単に増やせるようです。ぜひ増やしてみたいです。春や秋の植え替え時期に行うのがベストです。

・終わりに
サボテンって聞くと、緑色のイメージしかなかったんですよね。ですから、赤色をした明日香姫を見つけた時、こんなサボテンがあるなんて、これは育てなければ!と思ったわけです。今後、成長過程も記録して紹介していきます。
以前から植物がある暮らしに憧れがあって、部屋の中を綺麗に彩ることができたらと思っていたのです。外には花を咲かせる植物がいくつかあるので、室内には観葉植物や多肉植物を揃えることにしました。園芸店や植物園を回って、お気に入りを見つけて種類を増やしていけたらと思っていますので、その都度紹介していく予定です。それではまた。
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