こんばんは!おめでとうベイスターズ!日本シリーズ第6戦、ベイスターズの3勝2敗で迎えたこの試合、勝てば26年ぶりの日本一です。シーズン3位からの下剋上日本一は過去に一度だけ、2010年の千葉ロッテが3位からの日本一になっています。

 今日の先発は、ベイスターズが大貫投手、ソフトバンクホークスが有原投手です。有原投手は第1戦で好投、ホークスに勝利を呼び込んでいます。打ち崩すのは難しいと思っていました。大貫投手は第2戦に先発、3回5失点とやられていますので、リベンジなるかというところです。

 試合は2回に動きます。先頭の筒香選手がホームランを放って先制点を奪います。さらに戸柱選手、森選手のヒットで二死ながら二三塁とすると、桑原選手のタイムリーが飛び出し2点を追加、3−0とリードします。ホークスエースの有原投手から幸先よく先制点。このシリーズ、先制点をとったチームが勝っています。いい流れです。さらには3回、牧選手のヒットと、デッドボール、フォアボールで満塁となると、森選手が押し出しのフォアボールで追加点です。

 しかし、ホークスも負けてはいません。4回、今宮選手のヒットから柳田選手が2ランホームランで2点差に詰め寄ります。ホークスは30イニングぶりの得点となり、強力打線復活か!?と思いましたが、ここから投手陣が得点を与えません。

 すると5回、打線が爆発します。まずは戸柱選手がヒットで出塁すると、森選手がフォアボール、そして濱口投手の代打、佐野選手がヒットで繋いで、一死満塁とします。まずは桑原選手が押し出しフォアボールで5−2。なお満塁で梶原選手がタイムリーで続いて6−2。オースティン選手はデッドボールとなり7−2。ここで筒香選手が走者一掃のタイムリーで10−2と大きく突き放します。さらに宮崎選手もタイムリーで11−2となります。まさかホークス相手の日本シリーズでこんなに大差のリードになるとは思いもしなかったですよ。ほとんどの人は、これで日本一決まったな、と思ったことでしょう。私もですw

 先発の大貫投手は4回までで2失点に抑えると、5回は濱口投手がゼロに抑えます。その後6、7回は坂本投手、8回は伊勢投手が抑え、9回は点差がありましたが、抑えの森原投手。シーズンは森原投手がずっと抑えとして頑張っていましたから、最後は森原投手と決めていたんでしょう。最終的に11−2でベイスターズが勝ち、4勝2敗で念願の日本一になりました!全国の横浜DeNAベイスターズファンの皆さん、おめでとうございます!!

 この日本シリーズで、ベイスターズの選手は、ほとんどの人の予想を超える活躍をしてくれたと思っています。チームとして、シリーズの時よりかなり強くなったのではと感じました。特に森選手は、エラーとかもありましたが、打撃面でヒットも打ち、いいところでフォアボールも選んで、これが来シーズンも続けば、かなりいい成績を残せるのではないでしょうか。梶原選手も結構ヒット打ちましたし、戸柱選手、桑原選手は、前回の日本シリーズ経験者として、CSから一貫して活躍が目立ちました。あとは投手陣ですね。ある程度撃たれることを覚悟していましたが、リリーフ陣が素晴らしく、日本一の原動力は間違いなく投手陣の活躍でしょう。ジャクソン、ケイ両外国人も、シーズン中と比べると抜群の安定感で、東投手しか安定していないなんて思ってたのが、良い意味で期待を裏切る大活躍。この強さを来シーズンに繋げられれば、間違いなくリーグ優勝でしょう。

 このCSから日本シリーズの戦いぶりで、来シーズンがとても楽しみになりました。来シーズンはぜひ、リーグ優勝も達成して、そこからの日本一目指して頑張ってほしいし、応援します。今シーズンはこれで全日程が終了です。本当に日本一、おめでとうございます!!!