こんばんは。8月4日、プロ野球ファンにとって、重大なニュースが飛び込んできました。2027年シーズンから、セ・リーグでDH制を導入することが決まりました。私は、DH制導入について賛成です。何なら、もっと早く導入してほしかったくらいです。この決定に賛否両論あると思いますが、ネットニュースを見る限りでは、賛成派が多いように感じます。
そこで今回は、DH制が導入になった経緯や、選手の起用法や采配がどう変わるか、恩恵を受ける球団はどこかを話していきたいと思います。各球団の戦い方や補強ポイントなど、変わることが多いはずです。
・DH制とはどんな制度?
・DH制導入の経緯
・DH制導入によるメリット
・DH制導入によるデメリット
・我がベイスターズの采配はどうなるのか!?

・DH制とはどんな制度?
DH制とは「指名打者制」といいます。DH制ではない場合は、ピッチャーは他の野手と同じように打席に立ちます。この場合、スタメンは9人です。DH制の場合は、ピッチャーの代わりに打席に立つ選手を指名できます。この場合はスタメンは10人ということになります。DHに指名された選手は守備につくことはありません。つまり、守備は苦手でも、打力はあるという選手が試合に参加できるというメリットがあります。また、ピッチャーの負担が減るという利点もあります。
・DH制導入の経緯
DH制(指名打者制)は、1973年にアメリカ大リーグのアメリカンリーグで採用が始まり、日本では1975年、パ・リーグで採用されました。現在、大リーグはナショナルリーグを含めた全てのリーグでDH制が導入されています。
ここからの内容は、NPBニュースから抜粋して紹介していきます。
セ・リーグでDH制が採用されてこなかった理由の一つに、「野球発祥時からの9人野球の重みと伝統」や、「パ・リーグとは異なるセ・リーグ野球の妙味や価値等を向上すべき」といった理由がありました。
また、セ・リーグがDH制を採用した場合、アマチュア野球(日本野球全体)に及ぼす影響にも配慮する必要があったということでした。
しかし、2026年から、高校野球と、東京六大学、関西野球野球連盟がDH制の採用を決めました。また、世界大会であるWBCやプレミア12などもDH制が採用されているということで、ルールを発展的に見直すタイミングだということでした。
ちなみに過去、セ・リーグでのDH制導入を検討されたことが度々ありました。
セ・リーグの理事会で、巨人が導入の提案を何度かしてきています。しかし、急いで導入する必要はないといったことで見送られてきました。阪神の前監督である岡田彰布氏は、「DH制は監督が楽すぎる。継投の中で打順をいじったり打順をシャッフルしたり、ピッチャーが回ってくるとか回ってこないとか、そういうのが野球の醍醐味」と話していて、DH制に否定的でした。また、広島はアマ球界への影響を懸念して反対姿勢でした。しかしこれは、高校野球がDHを採用するということで、制度の導入の後押しをした形になりました。
現在の阪神監督である藤川監督は、DH制の導入について、「大きな一歩を踏み出した。元プレーヤーとして、どちらがいいかは明白だ」と話しており、導入を歓迎しています。また、広島の新井監督は、「野球の質は変わってくると思う。ドラフト指名や補強などしっかりとチーム作りを進めていきたい」と話しており、チーム編成が重要ということになるかと思います。
・DH制導入によるメリット
この制度の導入にあたり、どのようなメリットがあるか考察してみます。
まず、制度のところでも話しましたが、一番はピッチャーの負担が軽減されることではないでしょうか?ピッチャーは試合の中で重要なポジションで、野球は投手で決まるとも言われています。DH制になれば打席に立つことがなくなります。そうなることで、ピッチングだけに専念できます。また、打席でデッドボールなどの怪我につながる機会が減ります。怪我の防止になるというのは大きいと思います。
もう一つが、スタメン枠が1人分増えることです。野手は打つだけでなく、守備にも就く必要がありますが、守備が得意でないため、試合に出れないというパターンがあります。その選手が、打つ方は素晴らしく、試合に出せないのが勿体無いという時に、このDH制があれば、守備をせずに打席に立つことができます。このようにスタメン出場の機会がなかった選手が試合に出場できるようになります。
・DH制導入によるデメリット
岡田元監督が言っていたように、駆け引きが少なくなるということはあると思います。プロ野球では、投手は野手より打つ確率は低いです。例えば、接戦で点が欲しい時に、チャンスの場面で投手に打順が回ってきた時は、代打を出すか、そのまま打席に向かわせるか、という悩みがあります。早い回ならピッチャーをそのまま打席に、中盤以降なら代打を出すという判断があり、そこから継投策となります。リリーフ陣が充実しているかというチームの事情も考慮するでしょう。代打を出すにしても、右打者か左打者か、塁に出たら代走を出すか、と言った采配もあります。
DH制がある場合は、代打を出す機会が減ると思います。こうなると、代打で活躍していた選手の起用は少なくなるかもしれません。スタメンの機会を得る選手が増える代わりに、途中出場の機会は少なくなります。そのあたりは難しいところですが、代打が無くなるわけではないので、デメリットよりはメリットのほうが大きいように私は思いますね。皆さんはどうでしょうか?
・我がベイスターズの采配はどうなるのか!?
私は横浜DeNAベイスターズファンですが、以前よりDH制があればなあ、と思うことがありました。打撃に魅力がある選手が多いんですよ。今年は特にそう感じることが多いです。フォード選手とも再契約しましたし、ビシエド選手も獲得しました。佐野選手や筒香選手はスタメンで打席を見たいですが、ポジションが被るのと、守備に少し不安があるかなと。DH制があれば、守備を気にする事なく打席に立てるので、強力な打線が組めると思います。
そこで、DH制になった場合のスタメンを考えてみましょう。怪我人は考えないものとします(牧選手早く帰ってきてほしい・・・)。
DHがあってもなくても変わらないと思われるのは、キャッチャーの山本選手でしょうか。ショートは今の所京田選手か林選手ですが、どちらもDHに入るのか考えにくいですかね。
セカンドは牧選手ですが、ここに三森選手が入り、DHに牧選手という手もあると思います。ただ打撃力を考えると、やはりセカンドは牧選手でしょうかね。サードも宮崎選手ですが、DHに回して他の選手にサードを守ってもらうという手もあります。ただここも、私的にはサードは宮崎選手で。
やはり悩むのはファーストと外野手になりますかね。外野守備を考えると、センターとライトで桑原選手、梶原選手、蛯名選手がポジション争いかなと思います。そしてレフトとファースト、DHですが、個人的には佐野選手は外したくない。となると、レフトに佐野選手となります。ファーストはビシエド選手に期待したいです。これは守備力も考慮しています。年齢がネックですが、しばらくスタメンで見てみたいんですよね。
こうなると、DHには筒香選手かフォード選手が候補となります。ここは、調子がいい方を起用するという方向で・・・(笑)。正直どちらが打てそうかは私にはわかりません💦 肝心なDHだったんですが、ここを固定するのは現状難しいという・・・。全国のベイスターズファンは、どういう布陣を期待しているのでしょうか?ちなみに2027年にチームにいるかどうかという問題は、ここではなしにしましょうね。

・まとめ
さて、皆さんはDH制の導入について、どう思われていますか?先に述べた通り、私は導入には賛成です。確かに采配については醍醐味が減るということがあると思いますが、やはり投手陣の怪我の防止につながるのが一番だと感じています。打撃自慢の選手がスタメンで見れるという楽しみもありますし、これにより投手陣の対応が変わることもあるはず。チームは編成等の対応が必要になるかと思いますが、プロチームなわけですから、そこはどうにでもなるでしょう。投手陣のバッティングが見れなくなる残念さもありますが、それは仕方ないかな。
とは言っても、導入は再来年のシーズンですので、まずは今年のシーズンを楽しみましょう。そして再来年に向けてのチーム編成にも注目していきたいです。どのチームのDHが誰になるのかを想像するのもファンの楽しみの一つ。今後のプロ野球が盛り上がって行くのが一番です。それではまた。
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