こんばんは。今日は、実家で育てている観葉植物の「ガジュマル」の植え替えをしてみました。購入してから2年以上経っていましたので、土を入れ替えてリフレッシュさせようと思ったわけです。ここでは実際に植え替えたときの手順を紹介していきたいと思います。
・ガジュマルの特徴
・植え替えが必要な理由
・植え替えに用意したもの
・実際に植え替えしてみた
・植え替え後の手入れ

・ガジュマルの特徴
ガジュマルは、クワ科イチジク属の植物です。原産地はインドやオーストラリアなどの暖かい地域です。自生しているガジュマルは、20mくらいのものがあるようですが、一般的にお店で売っているものは、10から20cmくらいじゃないでしょうか。ただいろんな種類があり、大きさも様々です。今回植え替えるのは、15cmほどの大きさです。ガジュマルは人気のある植物ですが、それは比較的育てやすいということもあると思います。
ガジュマルは寒いところが苦手で、25度以上の温暖な環境を好みます。基本的には日当たりの良い明るい場所を好みますが、暑すぎる時は葉焼けに注意が必要です。水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり与えます。冬などの寒い時は、水をやり過ぎると根腐れを起こすので、回数を減らしましょう。3日に一回くらいでしょうか。
・植え替えが必要な理由
ガジュマルは成長が早いので、小さな鉢だと根が大きくなったときに根詰まりを起こしてしまいます。それを解消するために、根の状態をチェックし、根詰まりを起こしていたら、一回り大きな鉢に植え替えて、成長を促す必要があります。ちなみに植え替えに最適な時期は、5月から7月の間がいいようです。
・植え替えに用意したもの
今回用意したのはこちらです。

まずは、今ある鉢より少し大きいサイズの鉢です。深さも少しあります。

それと、水はけを良くするための鉢底石と、観葉植物用の土です。これらをつかって、早速植え替えていきましょう!
・実際に植え替えしてみた。
ではまず、ガジュマルを鉢から取り出してみます。ここでちょっと予想外の事実が・・・。

全然根詰まりしていなかった・・・。これ、今までの鉢でも良かったのでは😅 でも、新しい鉢も土も買ってしまっているので、気を取り直して植え替えます(笑)
鉢底石を敷いて、ガジュマルを中央に置き、その周りに土を入れていきます。

こんな感じになりました。これで根っこが大きく成長してくれるといいんですが。本当はまず土を掘ってみて、根詰まりしているかを確認してから行うと良かったんですが、まあ、土も入れ替えて新鮮になったんで、良しとしておきましょう。

新芽のようなものも見えるので、今後の成長に期待です!!
・植え替え後の手入れ
植え替え後は、直射日光を当てると葉焼けを起こしてしまいます。2週間くらい直射日光の当たらない、明るい室内で管理します。徐々に明るいところに慣らしていきます。水やりですが、植え替えしたばかりの時は、根が水分を吸収しにくいので、土が乾いていたら少量与えます。2週間くらいしてからは、通常通りに土が乾いたらたっぷり与えます。肥料はなくても十分成長するようですが、私は観葉植物用の固形肥料を与えました。
また、ガジュマルは生育が旺盛で、枝がどんどん伸びていくので、風通しを良くするために剪定を行うのが良いようです。植え替え後、問題なければ新芽が成長していくので、しばらく様子を見ていきましょう。

部屋に植物があると、なんとなく安らぎが得られる気がしますよね。緑があるだけで落ち着いた気分になれます。花でもいいのですが、観葉植物に比べると、ちょっと世話の手間がかかります。また、多肉植物もお手軽に手に入り、テーブルなどを飾ってくれます。今私の家の中には、先ほどのガジュマルと、フィカスという観葉植物がありますが、他にも多肉やサボテンなど、部屋を植物で飾りたいと思っています。少しずつ買ってみようと思いますので、その時はご紹介します。それではまた。
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