多肉植物の紹介:キャラリアンの特徴と育て方、初心者でも育てやすい!

植物紹介・育て方

 こんばんは。本日は、キャラリアンという多肉植物を紹介します。比較的簡単に育てられる植物ですので、多肉植物に興味がある方は、参考にしてみてください。

 家に植物があると、それだけで癒しになりますよね。現在、観葉植物はあるのですが、もっと植物を増やしたいと思っていました。そこで、園芸店を見て回って、今回キャラリアンという植物を購入してきました。

 花が次々に咲く植物は、管理が大変なイメージですが、観葉植物や多肉植物は、比較的管理が楽なものが多いです。それでも、置き場所や気温、水やりの頻度など、気をつけなければならないことがありますので、解説していきたいと思います。

 

⚫️目次
・多肉植物の特徴
・鉢に植え替えてみた
・キャラリアンの特徴
・キャラリアンの管理、育て方

多肉植物の特徴

 多肉植物の最大の特徴は、葉や茎、根に水分を蓄えることです。乾燥地帯に自生しているため、雨が少ない環境でも生き抜けるように進化しました。そのため、葉が肉厚でぷっくりとしているものが多く、見た目も可愛らしいのが特徴です。

 水を蓄えることができるため、乾燥に強いです。そのため、水やりの回数も少なくて済むため、初心者でも育てやすい植物です。ただ、加湿には弱いため、水をやりすぎないことがポイントです。土が乾いてから水やりをするのが基本となります。

 多肉植物は世界中に1万種類以上あると言われ、形や色、模様は実に多彩です。コンパクトで管理しやすいので、ワンポイントグリーンとしても最適です。小さな鉢やガラス容器に植えるだけで、空間をおしゃれに演出してくれます。寄せ植えにしても華やかで、ギフトとしても最適ですし、コレクションとして集める楽しみもあります。

鉢に植え替えてみた

 それでは、今回購入した多肉植物、エケベリア属の「キャラリアン」を、ポットから鉢に植え替えてみました。

 

 この状態ではポットが小さくて成長しづらいですし、見た目もちょっと悪いですからね。

 今回植え替えに使った鉢と受け皿、鉢底石と多肉植物用の土です。まずはポットから取り出してみます。

 こんな状態でしたので、一度根鉢を崩してみます。

 古い土を落としたらこんな感じでした。この状態で、新しい土を入れた鉢に移していきます。

 鉢の下に鉢底石を入れて、キャラリアンがちょうどいい高さに置けるところまで、専用の土を入れます。そして、その真ん中に配置し、周りに土を入れていきます。この時、ただ土を入れただけでは、根の周りの土に隙間が開いてしまうので、細い棒などでつついて、隙間を埋めるようにします。

 こんな感じになりました。最後に水やりをします。見た目がだいぶ良くなりましたね!

キャラリアンの特徴

 キャラリアンは、春から秋にかけて成長が活発になり、冬はやや休眠気味になります。寒さに当たると紅葉し、葉先が赤く染まるようになります。季節ごとに表情が変わるため、一年を通して観察する楽しみがあります。ロゼット型と言われるタイプで、葉が規則正しく重なり合い、花のような形に育つのが特徴です。

キャラリアンの管理・育て方

 先に書いた通り、感想に強く、水やりの頻度も少なくて済みます。成長期である春から秋にかけては、土が乾いたらたっぷりと与え、冬は控えめにします。ただ、加湿に弱いため、夏でも梅雨時期は控えめにした方がいいです。葉がしおれてきた時に少量与えるくらいでOKです。頻繁に水を与えすぎると、根腐れの原因になるので注意しましょう。

 土は、今回私が使ったような、観葉植物用の土を使うのが良いです。水はけがいいようにブレンドされていますので、そのまま使えて便利です。

 室内で育てられますが、日光不足になると徒長(ひょろひょろ伸びる)してしまうので、日当たりが良い場所がおすすめです。風通しが良いとなおベストです。外に置く場合は、気温が0度前後までは耐えられます。しかし霜に当たると傷んでしまうため、室内で育てるのが良いです。

 肥料は春・秋に、固形肥料なら2ヶ月に1回、液体肥料なら1週間に1回程度与えます。しかし、土に肥料分が残っていると紅葉しづらいので、紅葉を楽しむなら早めに肥料を切ります。

⚫️まとめ

 今回は、多肉植物のキャラリアンを紹介しました、今までのことをまとめると、
 ・比較的丈夫で水やりの頻度が少なく、初心者でも育てやすい
 ・日光の当たり方や季節によって色が変わり、鑑賞価値が高い
 ・整ったロゼット型の見た目が美しい

 以上になります。冬になって寒くなると、色が変わるということで、今からどんな変化をするのか楽しみです。また、株分けで増やすこともできるようですので、挑戦してみたいと思っています。その時は記事にしますので、楽しみにしていてください。

 今後も観葉植物や多肉植物、サボテンなど、お気に入りを見つけて育てていこうと思っていますので、その都度記事にして紹介します。いろんな種類があるので、探すだけでも楽しいですよ。ここで紹介する植物が、一つでも皆さんのお気に入りになってもらえたら嬉しいです。それではまた。


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