【書籍紹介】5年で1億貯める株式投資

書籍紹介

 こんばんは。本日は最近読んだ書籍の紹介をします。タイトルは「5年で1億円貯める株式投資」、著者は「kenmo」さんです。タイトルの通り、投資関連の書籍です。

 みなさん、投資はしていますか?私は老後資金を貯める目的で、有名な米国株のインデックスファンド「S&P500」へ、NISA口座を利用して積立投資をしています。あとは高配当株投資として、日本株をいくつか持っています。S&Pは長期の分散投資で、コツコツと投資額を増やしていきますし、高配当株投資も、株数を少しずつ増やして配当を貰いつづける投資で、基本的には売ることはありません

 しかしこの本はタイトルを見て分かる通り、5年で1億貯めるという、短期の株式投資本です。株を安く買って高く売る、株式投資の基本とも言える売買を行い、値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う投資法です。あまり投資先は分散せず、集中投資を行うので、長期分散投資に比べると、どうしてもリスクが伴います。そんなリスクを負ってまで行う投資法、それで億り人になれるという投資法、ちょっと興味が湧きませんか?知りたいですよね?😆

 これから、この本の内容を少しだけ紹介しながら、私の感想も途中で話していこうと思います。結論から言うと、株式投資に興味があり、長期目線ではなく、少しでも早く資産を築きたいと思っている人は、ぜひ読んでみることをお勧めします。投資の方法って、人によって様々です。その中で、この本に書かれている内容は、短期売買の経験がない私から見ても理解しやすく、納得できてしまうほどわかりやすく説明されています。

 本の構成は、プロローグから始まり、パート1から11までに区切られ、最後にエピローグで締められています。各パートには投資方法や実際の売買の経験が語られています。この記事で本に興味を持って、読んでくれる人がいれば嬉しいです。

この本を購入したきっかけ

 長期分散投資家の私が今回この本を買った理由ですが、実は短期で売買する株式投資にも以前から興味があり、いつか挑戦してみたいと思っていたんです。ただ投資に関して基本的な情報は得ているつもりでしたが、やはりハイリスクハイリターンな短期売買ですので、もっと勉強して、経験者の投資法を学んでから始めたいと思っていたのです。そんな時に、この本を書店で見つけ、まさに私が知りたいことが書いてあるんじゃないか!と感じて購入に至ったわけです。

 また、今までやったことがない投資を知ることは、株の世界を勉強するという意味で、とても重要ではないかと思います。基本的に長期のインデックス投資にしても、売買をしない高配当株投資にしても、結局は企業の株価変動の影響は受けます。なぜ株価が上下したのか、なぜ増配になったのか、今後株価がどうなっていくのか。そのようなことを知っているかどうかは、安心して投資を続けるための基礎になるはずです。

 今後、株式市場がどうなるかなんて、誰にも分かりませんからね。今は定番の米国株や全世界へのインデックスファンドが、ずっと定番のままとは限りませんし、配当金がなくなる世界が来るかもしれませんし。何にしても、様々な情報・知識を習得しておいて、損はないと思っています。

著者が本を書いた目的

 筆者のkenmoさんは、会社員として働いている時に、このままではお金持ちになれないという強烈な不安を感じたそうです。そして、どうすればお金持ちになれるかを真剣に考えた結果、投資するという結論に至りました。

 投資の王道として言われているのは、長期間で分散投資をするということです。ただ、短期間でまとまった資産を作りたいとすれば、長期分散投資では不可能なのです。kenmoさんは、5年で1億円に増やすという覚悟を決めて取り組んだそうで、少しだけリスクの高い投資もしてきたそうです。

 kenmoさんは、いわゆる普通の会社員が、限られた時間で投資を勉強し、仕事をしながら資産を増やしていったモデルケースになるといいます。

 「この本は、く普通の人だけど、やっぱりある程度の短期間で「資産1億円を作りたい」と思い、そのためなら多少の努力は惜しまない人を、少しでも後押しできればと思い執筆している」と書かれています。kenmoさんによれば、自分の資産規模や状況に応じて様々な投資法を取り入れてきていて、その方法を全て包み隠さず公開するので、その中かた自分に合った投資手法を見つけてほしいということでした。

この本を勧める理由

 投資の目的は、当然お金を増やすことが第一になると思います。株の売買によって利益を出すというのは、株式投資の醍醐味であると考えていますが、先に言った通り、短期売買の投資法にはリスクが伴います。やるからには当然、知識や投資手法が必要になってきます。前準備として、書籍で知識を得ようとするのは大事なことです。

 この本を読み終えて、自分もここで紹介されていた投資法で、キャピタルゲイン狙いの売買をやってみようと決心しました。そう思えたのは、投資法の内容が自分の中で腑に落ちて、再現性があると感じたからです。

 投資の第一歩を踏み出すのに躊躇している方がいたら、この本を読んで実践してみようと思った私と同じように、内容を理解した上で投資に挑戦してみてほしいです。何事も、まず始めてみる、行動してみることが大事ですからね。経験してみないとわからない世界ってありますから。まずは一度読んでみて、やってみたいと思えるかどうかです。読んでみて、自分には向いてないなと思ったら、やらなければいい話ですし。投資に絶対はないですから、そこは無理に進めません💦ただ、知識として知っておくことは、無駄ではないと思います。

本に書かれている内容について

 ここからは、本に書かれていることを少しだけ紹介します。

4つの投資法

 書籍では、4つの投資法が紹介されており、順番にその手法が解説されています。ここではその中から1つ、「新高値ブレイク投資」という投資法について簡単に紹介します。

 新高値ブレイク投資とは、「新高値」をつけた株を買い、さらに高値で売却する投資法、と紹介されています。新高値とは、簡単に言えば、「株価の最高値」のことです。最高値になったということは、今現在株価が上がっているということです。そこで、株価はこれからまだ上がるはず、上がると思う人が多いということは、売却する人が少ない。つまり、買いたい人が多く、売りたい人が少ないということは、株価がまだ値上がりするという考えです。

 この考えを最初に読んだ時、私は「そんな買い方があるのか!?」と衝撃を受けました。というのも、今までの私の短期売買の投資というのは、割安な株を買う、安くなっている時に買って、そこからの値上がり益を狙うというものしか知りませんでした。

 しかしこの方法は、最高値の時に買うという、私の常識と反対の考えじゃないか!と思ったのです。しかし、この新高値ブレイク投資の手法を読んでいくと、確かにそうか!と思うことばかりなのです。株価が上がるとはどういう時を言うのか、株の基本というものを教わった感じがしました。

 当然、新高値を更新した株だからなんでも良いわけではありません。その企業がどのようなモノ・サービスを提供しているのか、それは今後成長していくと思える材料があるのか。やはり最低限の情報は調べる必要があります。

 本書では、実際に新高値で買った株とその推移などが紹介されています。とても参考になる内容ですので、ぜひ読んでみてほしいですね。

筆者の投資法の変動

 先ほどの新高値ブレイク投資と合わせて4つの投資法が紹介されているわけですが、筆者は資産の増加に伴い、投資法を変えたりしています。

 新高値ブレイク投資は、大きなリターンを得られると同時に、大きな損失を抱えるリスクがあります。そのため筆者は、損切りのマイルールを定めたりして、大きな損失を負わないようにしているということなのですが、それでも多少リスクを落とした投資法へ変更したりもしているのです。その投資法の変動も、資産を守りながら増やすという意味では、とても理にかなったやり方だなと感じました。

筆者が伝えたいこととまとめ

 筆者のkenmoさんは現在、株式投資をしながら、「湘南投資勉強会」という個人投資家同士の勉強会を開催しています(参加してみたいのは山々ですが、私が住んでいるところからはちょっと遠い😰)。また、上場企業のIR説明会を主催するという仕事もしています。

 kenmoさんはすでに3億円ほどの資産があるのも関わらず、今も仕事をしています。これだけ資産があれば、別に働かなくても生活していけるじゃん、と思う人もいるでしょう。

 資産を築く目的の一つに、FIREを達成したいという人がいると思います。私もFIREに関する本を読んだりユーチューブを見たりして、そういう考えがあるのかと、それができればいいなあと漠然と思っていました。しかし、kenmoさんが目指したのは少し違います。

 kenmoさんが勧めるのは、FIREではなく、FI(経済的自立)だと言います。FIREにはいろんな種類がありますが、本来FIREとは経済的自立(FI)と早期リタイア(RE)という意味で、資産を築いて仕事を辞めるという考え方です。しかし、経済的自立を達成した後は自分が好きな働き方で仕事を続けることを勧めているのです。

 お金に困らない人生を送りたいという目的で始めた株式投資ですが、たどり着いた結論は、「FI(経済的自立)をすると、人生の自由度が高まる」ということだったということなのです。経済的自立が達成できれば、やりたくもない、ストレスがかかる仕事はせずに、自分の好きなことをして生きていけます。

 私はこれを、人生の最終目的だと思います。つまり、お金の心配をすることなく、自分が好きなことをして生きていくことができる状態ということです。無理に働かなくても生きていけるという心の余裕があると、どういう生活をしていくかという選択肢が広がります。この状態を作るために、株式投資で資産を築くという選択肢があることを、この本で教えてくれています。

 皆さんも、漠然とお金を増やすという思考ではなく、将来の人生の自由度を高めることを目標にして、その手段の一つとして、株式投資に挑戦してみてはいかがでしょうか?私も自由を得るために、この本で勉強したことを実践していこうと思います。それではまた。

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